2009年01月08日

米民間雇用者数が事前予想を大幅に下回

【7日の海外市況】
米ドル/円は反落。昨年12月の米民間雇用者数が69万3000人減少と事前予想(47万5000人減)を大幅に下回り、20001年の統計開始以来の最低を記録したことから、リセッション(景気後退)の深刻化が懸念された。終盤にドルは1ドル=92.31円まで大きく下落した。
ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比245.40ドル安の8769.70ドルと急反落。
 
NY金は下落。金2月限は、きのうの急伸を受けた利食い売りが先行したあと、ドル安をはやして持ち直したが、原油や株価の急落が投機筋の利食い売りを誘い、前日の安値を下回った。
 
プラチナ系貴金属(PGM)は続伸。4月限は大幅続伸。ドル安や供給減少観測などをはやし、テクニカル買いを誘って10月14日以来の高値に急伸した。ただ、原油・株価の急反落で上げ幅縮小。
 
NY原油は急落。ロシアによるウクライナ経由の欧州へのガス輸送停止など地政学上のリスクの高まりや、対ユーロでのドル下落などが下値を支え、プラスサイドを回復する場面が見受けられた。その後、米リセッション(景気後退)の深刻化による需要減少懸念や株安、原油・石油製品在庫の予想以上の増加などが嫌気され、大幅に下値を切り下げる展開となった。

石油製品は急反落。ヒーティングオイルを含む留出油在庫とガソリン在庫が予想以上に増加したことや、過去4週間の石油製品需要が前年同期を2.9%下回ったことなどから、在庫統計発表後に一段と下落した。EIA発表の12月26日までの週間在庫統計は以下の通り。事前予想は、原油在庫が前週比90万バレルの増加⇒670万バレル増加、留出油が100万バレルの増加⇒180万バレル増加、ガソリンが80万バレルの増加⇒330万バレル増加だった。

大豆は急反落。3月限は急反落。投機買いで前日の高値を抜いたが、ドル高や南米産地の降雨予報を嫌気して戻り売りが優勢になった。10ドルを維持して回復したが、原油・株価の急反落や農家売りの増加が圧迫して支持を下回った。

コーンは急反落。3月限は急反落。下落したあと、ドル安で回復したもののプラスに浮上できず、買い過剰感から利食い売りが優勢になった。大豆・原油・株価の急落、需要低迷が圧迫要因となった。


米民間雇用者数が事前予想を大幅に下回り、米ドルが売られ景気後退懸念、需要低迷で全銘柄が売られる。
チャートは、NY金が823ドル、シカゴ大豆が950セント、シカゴコーンが410セント前後が押し目ライン。NY原油が26日移動平均線をわずかに下回る展開だが、42ドル台を維持できれば、再度上昇トレンド期待。

チャート(銘柄をクリックください)

NYドル円0107.pdf

NY原油0107.pdf

NY改質ガソリン0107.pdf

NY金0107.pdf

NY白金0107.pdf

シカゴ大豆0107.pdf

シカゴコーン0107.pdf

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posted by NicPc8sakimono at 08:25| 東京 晴れ| Comment(0) | チャート分析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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