米ドル/円は大幅続落。ドル・円は、米経済指標悪化や株安などを嫌気し下落していたが、米自動車大手3社への政府救済策が合意に達したとの報から米株式相場が急反発したため、中盤には96.24円まで急回復した。しかし、救済策は合意しておらず、株式相場が急落に転じると、終盤にドルは10月28日以来となる93.70円まで一段と下落した。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比444.99ドル安の7552.29ドルと大幅続落した。
NY金は大幅続伸。金12月限は、ドル高で売りが先行したが、世界の株価急落や原油の50ドル割れなどの圧迫要因にもかかわらず、安全への逃避先として見直され、また、鉱山会社の減産計画も心理的な支援材料になりプラスに切り返した。
プラチナ系貴金属(PGM)は大幅続落。プラチナ1月限は、アジアの株価急落や東工取の急落が圧迫し、一週間ぶりの安値に沈んだ。米大手自動車メーカーへの公的支援に関し、議会審議が難航したことも圧迫要因。ドル反落や金の上昇でプラスに浮上したが、株安によるデフレ懸念で反落した。
NY原油は大幅続落。期近12月限は納会を迎えるなか、世界的な景気悪化による需要減退懸念や株安などを背景に、昨年1月以来となる50ドルの節目を割り込んだ。最も取組高の多い1月限は、米週間新規失業保険申請件数が16年ぶりの高水準となるなどこの日発表された複数の米経済指標が予想以上に悪化したことや、欧米株式相場が大幅に下落したことなどが嫌気され、序盤には4営業日連続の一代安値更新となる50.21ドルまで値を沈めた。終盤は戻り売り圧力に押され、49.28ドルまで大幅に下落した。石油製品は、ヒーティングオイルが軒並み急落、改質ガソリンは大幅続落。原油同様の展開となり、終盤に戻り売りから一段と下落し、ヒーティングオイル期近は昨年3月以来、改質ガソリン期近が2004年2月以来の安値圏へと値を沈めた。
大豆・コーンは大幅続落。世界の株価急落や景気後退による信用収縮・デフレ懸念が嫌気され、下値を切り下げる展開が終日続いた。原油相場の50ドル割れも圧迫要因。
NY原油は今年7月11日に史上最高値147.27ドルの「半値八掛け二割引」は47.13ドルで、本日の49.62-47.13=あと2.49ドル。
国内も「半値八掛け」を抜け、二割引に接近。前面安の予想だが、パニック売りに注意。
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【21日の国内市況】
寄り付き後次第に上昇し、日経平均株価の反発、為替も円安に振れたことから買い戻された。
エネルギー:押し目買い
下値支持ー終値ー上値抵抗
ガソリン =37290 37850 42200
灯油 =42930 44290 46670
原油 =29420 29630 33500
貴金属:押し目買い
下値支持ー終値ー上値抵抗
金 =2213 2317 2350
白金 =2293 2462 2462
穀物:押し目買い
下値支持ー 終値ー 上値抵抗
一般大豆 =33520 35220 35510
Non-G大豆=47490 47950 50830
コーン =18380 18790 19190
ゴム:下降局面
下値支持ー終値ー上値抵抗
ゴム= 132.5 138 146.6
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